SDHハイブリッド授業
(校内予備校)
『SDHハイブリッド授業(校内予備校)』で大学入試対策指導
全学年・特進コース対象
【新しい時代の学習システム】
ICT×生徒×予備校講師×学校で進化する課外講座
受験対策を学校内で完結!
『SDHハイブリッド授業』は予備校講師陣と協力し、学校内で行われる対面授業と、2020年度から昭和第一高校全体で導入したGoogle Classroomを組み合わせ、生徒とのやり取りを通じて進化する新しい学内予備校です。
限られた授業時間だけではフォローできない部分をオンラインで補うことにより、これまでの学内予備校では不可能だった効果的な講座システムを実現しました。

導入年度のGMARCH合格数が過去最多に!
生徒の努力により、SDHハイブリッド授業の導入年度は目標としていたGMARCHへの合格数が過去最多となりました。成績が大きく伸びる生徒の特徴は、質問や要望などを積極的に講師に伝える生徒たちでした。そういったやり取りはこれまで授業後のわずかな時間だけでしたが、Google Classroomの導入により質問の機会も内容も多様化することができました。
データ活用でさらに進化する課外講座
生徒たちからの声や、成績の推移をデータとして集めて講座内容にフィードバックする仕組みがSDHハイブリッド授業です。この課外講座は学校と講師と、そして生徒によって作られる講座になっています。
【授業内容】 大学入試に向けた効率的カリキュラム!
外部講師による対面授業
SDHハイブリッド授業のカリキュラムは予備校講師のノウハウで作られた計画を基に、学校教員との話し合いで調整。学校の授業進度に合わせた授業を実施し、毎回の授業は学校教員と講師との協力体制によって行われています。
基本的には1・2年生および3年生の1学期が大学受験に必要な基礎学力養成講座となり、3年生の2学期からは生徒の要望を元にした志望校の過去問演習になります。3年生の夏休みに志望校を確認し、そこから過去問演習テキストを編集しています。


↑3年後期で使用した過去問対策テキスト
【授業内容】 限られた授業時間を有効に!
Classroomでのアナウンス
毎回の授業でClassroomを通じて「今回の授業内容」「復習のポイント」「次回の授業内容」「課題指示」などをアナウンスしています。授業前後にテキストのどの範囲を扱うか確認しておくことで週に一度の対面授業でもスムーズに開始することができます。

↑Classroomでのアナウンスとテキストの目次
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【授業後に】2022年度から全校生徒から視聴可能に!
動画授業コンテンツ
基本知識をカバーする動画が英・数・国・理で用意されており、生徒はClassroomから自由に視聴できます。これらの動画は限られた課外講座の時間では扱いきれない知識をフォローするために使われます。
SDHハイブリッド授業は特進コースを対象とした講座ですが、動画授業に関しては全生徒が視聴可能になりました。学校教員の指導の下で特進コースと同じ動画授業を視聴しています。

【授業後に】生徒自ら弱点把握!
結果がすぐ出る自動化テスト
Google Formを使用して授業の確認テストを自動採点化しています。
スマートフォンなどから生徒のタイミングで何度でも確認できるため、主に定期テスト前の対策として使用されています。
回答データは問題ごとの正答率なども自動で集計されて講師間で共有され、弱点克服のための授業や撮り下ろし動画に利用されます。
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【授業後に】生徒の要望、受けて立つ!
質問・添削の個別対応
Google Classroomでは動画配信や講師からの告知以外に生徒からの質問を受け付けています。質問や要望のほかに、生徒の要望で英検に向けたライティング添削も行なっています。英語の添削はスマートフォンから手軽に送れるので、利用した生徒たちは段々と添削依頼のペースが上がり、2022年度1学期は添削を受けた生徒全員が1次試験を突破しました。

↑英作文添削の返却
その後、英検2次試験に向けて対面授業の後にスピーキング対策の指導も行いました

↑Classroomでスピーキング対策の呼びかけ
【試験前に】生徒の要望で生まれる!
撮り下ろし動画
受講生の志望校や英検などの目標に合わせて授業動画を作成しています。2022年度の例では、「英語:英検穴埋め問題対策」「数学:過去問ノート解説」「国語:傾向と対策、特徴的な問題」などの企画で動画を作成しました。動画は1本15分以下の短めのものとなっており、通学途中などで確認することができます。
これらの動画は、志望校の情報や生徒の要望から生まれた企画です。英語の例では、英検対策の相談を受ける中で穴埋め問題の相談を受けることが多かったため、その問題形式に絞った解説動画を撮影しました。
2学期からは過去問対策動画がメインになります。

Google Classroomの導入を期に
コミュニケーション型の学習システムに進化!
校内予備校は予備校の授業をそのまま学校に持ってくるものから、コミュニケーション型の学習システムに進化しました。対面授業をやるだけ、動画授業を見せるだけの時代は終わり、生徒とのやり取りの中で生徒の成績向上に必要なものを用意する講座ができるようになりました。SDHハイブリッド授業は今後も生徒からの要望に応え、生徒の志望校合格をサポートしていきます。