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女子バレーボール部

女子バレーボール部 第3回スカイツリーカップ優勝

女子バレーボール部 第3回スカイツリーカップ優勝

◎令和4年3月31日(木)に第3回スカイツリーカップバレーボール大会が台東区リバーサイド総合体育館で行われました。
スカイツリーカップは3年振りの開催となります。
参加校は、都立大森、都立上野(2チーム出場)、都立墨田川、大妻、錦城学園、上野学園、昭和第一、棄権1校の計8校。
午前は4チームによる予選リーグを1セットマッチで行い、上位2チームが決勝トーナメント、下位2チームが順位決定トーナメントに進出となります。
◎本校は、都立大森、都立上野B、上野学園のBリーグ。
都大会常連の都立大森高校と同リーグという苦しい組み合わせとなりました。
その予選リーグの結果は以下のとおりです。

[予選リーグ]
第1試合
昭和第一 vs 都立大森
◯1(25 - 14)0●
第3試合
昭和第一 vs 上野学園
○1(25 - 13)0●
第4試合
昭和第一 vs 都立上野B
○1(25 - 4)0●

予選リーグを全勝、1位通過で決勝トーナメントに進出を決めました。
予選では新高3生全員が出場しました。
本来の調子ではありませんでしたが、都立大森高校に25-14のスコアで勝利できたことは今後の自信に繋がりました。
決勝トーナメントは予選Aリーグより大妻高校、錦城学園高校が勝ち上がり、本校と都立大森高校を加えた4チームで行われました。
その決勝トーナメントの結果は以下のとおりです。

[決勝トーナメント]
準決勝
昭和第一 vs 錦城学園
○2(25-20 25- 9)0●

決 勝
昭和第一 vs 都立大森
○2(25-22 25-21)0●

昼食後の準決勝1セット目、大きく出だしに躓くものの粘り返して逆転勝利。
続く2セット目は落ち着きを取り戻し、錦城学園高校に勝利して決勝に進出しました。
決勝は準決勝で大妻高校を倒した都立大森高校。
都立大森高校とは予選でも対戦しているので、決勝戦での再戦となりました。
1セット、2セットともに出だしに躓きましたが、粘り返して逆転。
予選リーグに続いて都立大森高校に勝利し、全試合ストレート勝利での優勝となりました。
予選リーグ、決勝トーナメントを通じて、本来の調子ではない重い試合展開となりました。
しかしながら、それでも1セットも落とさず優勝できたことは、関東大会予選に向けての自信として繋げていきたいと思います。

第3回スカイツリーカップバレーボール大会の結果は以下のとおりです。
[最終順位(上位4校)]
優 勝 昭和第一高等学校
準優勝 都立大森高等学校
第3位 大妻女子高等学校
第4位 錦城学園高等学校

[感想]
今大会は大会主催校の上野学園高等学校のご厚意により、人数制限はありましたが保護者の入場が認められました。
上野学園高等学校のご厚意には感謝の気持ちでいっぱいです。
この場をかりて心より感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。
さて、令和4年度の選手達は、高校進学前から新型コロナウイルスの影響を受けているため、カップ戦初出場となりました。
ユニホーム姿で保護者にプレーを観戦いただくのも初めての体験となります。
そのような中、リモートではない保護者の目の前でプレーでき、且つ、優勝できたのは、選手達にとってかけがえのない思い出、経験となりました。
緊急事態宣言中、臨時休校期間中、分散登校期間中、練習制限期間中等、どのような状況下にあっても、工夫を凝らし、欠かさず自宅でトレーニングを行い、プロテインを飲み、その様子を保護者に動画で撮影していただき、顧問に転送。
選手達一人一人から送られた練習動画を一本のムービーに編集し毎日配信、心が折れることがないよう、お互いを支え合い今日までに努力を続けてきました。
先が見えない不安な状況にあっても、この活動を高校入学前から続けてきた選手達。
どんな状況でも諦めず、努力を怠らなかった選手達。
それを支えてくださった保護者会の方々。
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
そして、ようやく、選手、保護者会、OG会が一体となった昭和第一高等学校女子バレーボール部の本来の姿を久し振りに噛み締めることができました。
保護者の皆様が、初めて保護者会Tシャツに身を纏って会場に姿をお見せになった時、コロナ禍前の大成高校会場を昭和第一高等学校大応援団で真っ赤に染め上げた夏季大会準々決勝、準決勝の大歓声を思い出し、胸が熱くなりました。
もっと強くなって、恩返しを果たしたいと思います。
この度はコロナ禍にも関わらず、会場にお越しいただき、ありがとうございました。
この場をかりて、心より感謝申し上げます。

☆女子バレーボール部専門HPも「スクールライフ」よりご覧ください☆