【第2学年 北海道修学旅行】
第2学年北海道修学旅行の報告です。
◎10月24日(火)~10月28日(金)、高校2年生は北海道修学旅行が実施されました。
修学旅行でのスローガンは『一期一会 ~北海道で最高の出会いを、最高の思い出を~』と修学旅行実行委員が決めてくれました。
○1日目:新千歳空港から小樽市へ移動、小樽市内班別行動
小樽運河の歴史・背景を学習し、伝統工芸であるガラス工芸にも触れ、小樽の魅力を存分に感じた1日目となりました。
○2日目:函館へ移動、五稜郭タワー(見学)、函館山(夜景観賞)
函館までバスでの長時間移動となったが、五稜郭タワーでは幕末の激動そして歴史的背景に触れ学習できました。加えて、文化財としての一面に触れることで、歴史的建造物への理解にも繋がりました。函館山へ移動し、クラス集合写真撮影と夜景観賞をしました。函館山から見る美しい夜景に生徒一同、感動しきりでした。素晴らしい思い出となりました。
○3日目:函館から札幌へ移動、エスコンフィールドスタジアムツアー、さっぽろ羊ヶ丘展望台(見学)
北海道修学旅行の目玉企画であるエスコンフィールド スタジアムツアー。生徒は球場の広大さや球場内での写真撮影を楽しんでいました。エスコンフィールド様のご配慮でオーロラビジョンにて『昭和第一高等学校の皆さま』と投影してもらう配慮を頂き、一生に残る思い出になりました。
その後、さっぽろ羊ヶ丘展望台へ移動、北海道開拓の父クラーク博士の『少年よ、大志を抱け!』の歴史に触れるだけではなく、クラークポーズの下でクラス集合写真撮影を行いました。
○4日目:札幌市内班別行動、新千歳空港から羽田空港、解散式
札幌市内班別行動では、各班が事前学習・計画した予定通りに行動していました。最終日で疲れもある中、最後まで修学旅行スローガンを意識し行動出来ました。新千歳空港では4日間ともに過ごしたバスガイドさん・運転手さんの別れに寂しくなりましたが、最後は感謝の気持ちをしっかりと伝えていました。
その後、飛行機の遅れなどがありましたが、無事羽田空港に到着でき、解散しました。
4日間を通じて、修学旅行実行委員の活躍が大きな力となりました。
行程表においてはすべて計画通りにいきました。その背景には、実行委員の呼びかけ・協力があったからです。修学旅行実行委員が決めたスローガン通り、最高の出会いと最高の思い出になったのではないでしょうか。今回の経験を今後の学校生活に生かして欲しいと願っています。
☆最後に、修学旅行実行委員長からのコメントを掲載します。
『3泊4日の北海道修学旅行は、コロナウィルスやインフルエンザが流行している中、2学年全員が健康で何事も大きな問題もなく、無事終えることができました。私はこの実行委員活動を通じて、得たことが2つあります。
1つ目は、全体を見て的確に行動する力です。
今回、実行委員長を務めさせていただき、二百人以上の生徒の代表として、責任を持って全体の状況を把握し行動に移す意識を身につけることができました。
2つ目は、実行委員会議や班長会議で発表し、全体に伝える力です。
本来、多くの人の前で、言葉で何かを伝えることが不得意な私は、緊張のあまりうまく伝えられない短所
がありました。
しかし、今回の実行委員活動で、緊張をしてもはっきりと全体に伝えるという自信を得ることができました。この修学旅行の実行委員活動を糧にして、今後の学校生活などに繋げ、個の力を磨いていけるように活動をしていきたいと思います。』